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ホテルマンを辞め、在宅で月35万円。コロナ禍を乗り越えた私の再起の道のり🏨🌙

ホテルマンを辞め、在宅で月35万円。コロナ禍を乗り越えた私の再起の道のり🏨🌙
結論

皆様、はじめまして。愛知県名古屋市で暮らしております、芝原大樹と申します。今年40歳になりました。15年間、ホテルマンとしてお客様をお迎えする仕事に、文字通り全身全霊を注いでまいりました。お客様の笑顔を見るたびに、私自身の心が満たされるような、そんなやりがいを感じていたものです。

皆様、はじめまして。愛知県名古屋市で暮らしております、芝原大樹と申します。今年40歳になりました。15年間、ホテルマンとしてお客様をお迎えする仕事に、文字通り全身全霊を注いでまいりました。お客様の笑顔を見るたびに、私自身の心が満たされるような、そんなやりがいを感じていたものです。

それが一変したのは、ちょうど2年前の春のこと。あのコロナ禍が、私のキャリアに突然の終止符を打つことになったのです。長年慣れ親しんだホテルを離れる決断は、まさしく苦渋の選択でした。心のどこかでは、まだお客様をお迎えしたいという気持ちが消えずにいましたね。妻や幼い娘たちを抱え、先の見えない不安に、胸が締め付けられる日々でした。あの時の重苦しさは、今も鮮明に記憶に残っています。

あの頃は、「自分にはホテルマンとしての経験しかない、一体これからどうすればいいものか」と、名古屋の慣れた街並みを一人、足取り重く歩く日が続いていました。しかし、家族を路頭に迷わせるわけにはいきません。ただ途方に暮れていても、何も解決しないことは分かっていましたから、必死でした。これまでの経験を何かに活かせないか、全く新しい形で再出発できないかと模索する中で、ふと目に留まったのが、在宅でのメルオペ、いわゆるメールオペレーターという働き方でした。まさかこの私が、お客様の顔が見えないコンピューター画面を相手に仕事をするようになろうとは、当時の私にはまったく想像がつきませんでしたね。むしろ、どちらかと言えば苦手な分野でしたから、正直戸惑いました。

ホテルマンとして過ごした15年間、私がお渡ししてきたのは、お客様との直接の対話から生まれる、おもてなしの心と細やかな気配りでした。それこそが、私の仕事の根幹だったのです。顔の見えないメルオペの世界で、果たしてそれがどこまで活かせるのか、最初は正直、半信半疑でした。一抹の不安を抱きながら、新しい一歩を踏み出したのを覚えています。ですが、実際に業務に携わってみると、私の考えは大きく良い意味で裏切られました。お客様からの質問やご要望に、真摯な気持ちで向き合い、言葉の一つ一つに心を込めて返信する。媒体は変わっても、お客様の心に寄り添うという意味では、ホテルで培ってきたホスピタリティの精神そのものなのだと、深く実感できたのです。

私がメルオペとして再出発したのは、ちょうど2年前の春、名古屋市内の自宅の一室からでした。慣れないパソコンに向かって、最初は肩にずいぶん力が入っていたように思います。初めての月は、正直なところ、すべてが手探りでしたね。時給に換算すると、アルバイトよりもはるかに低い1,000円にも満たない状態で、焦りも感じていたものです。それでも、私は諦めるわけにはいきませんでした。日々届くお客様からのメッセージには、一つ一つ真心を込めて丁寧に対応し、先輩オペレーターの方々の成功事例を参考にしながら、どうすればもっと効率的に、そしてお客様の意図を正確に汲み取った返信ができるのかを、毎日愚直に学び続けました。特に、画一的な定型文を返すのではなく、まるでホテルのVIPのお客様に対応するかのように、お一人おひとりの状況に合わせたパーソナルな返信を心がけることは、まさにホテルマン時代のお客様対応と全く同じ感覚で取り組めました。

そうして半年ほど経ち、去年の秋頃には、ようやく仕事に手応えを感じるようになったのを覚えています。ちょうど紅葉が美しく色づき始めた頃でしたね。忘れもしません、ある日、非常に複雑なお問い合わせが届きました。通常のテンプレートではどうにも解決しづらい内容で、私はホテルマン時代に培った、お客様の状況を深く察する細やかな気配りを最大限に活かすことにしました。相手の置かれた状況を徹底的に想像し、まるでコンシェルジュのように、いくつもの解決策と丁寧な説明を添えてご提案したのです。すると、翌日にはお客様から直接、心温まる感謝のメッセージを頂戴しました。「芝原さんのおかげで本当に助かりました」というお言葉に、思わず目頭が熱くなったものです。それが、このメルオペの仕事を続ける上で、私の揺るぎないモチベーションの源となりました。ホテルマン時代と変わらず、お客様に心から喜んでいただけた瞬間に、私はこの上ないやりがいを感じるのだと、改めて悟った次第です。

そして、まさか自分が、という思いでしたが、昨年の8月には、目標としていた月収35万円を達成することができました。名古屋のうだるような真夏の暑さの中、自宅でクーラーの効いた部屋で集中して仕事ができるのは、本当にありがたいことだと、心から感謝しています。この数字は、決して私に特別な才能があったから達成できたわけではありません。ただひたすらに、地道に、そしてお客様に誠実であろうと、目の前の業務に一つ一つ丁寧に取り組んできた結果だと、私は信じています。ホテルマンとして学んだのは、お客様への対応に「絶対的な正解はない」ということ。常に、その時々で最高のサービスを追求し続ける姿勢こそが、形を変えたメルオペの仕事でも、きっと活きてくれたのだと思っています。

在宅でのメルオペの仕事は、何よりも場所や時間に縛られずに働けるという、大きな恩恵をもたらしてくれました。私の場合ですと、通勤ラッシュに揺られる時間がなくなったことで、朝は少しゆったりとドリップコーヒーを淹れる余裕が生まれました。午後の休憩時には、リビングで妻が淹れてくれた温かいお茶を片手に、たわいない話で談笑する。そんな、かつては想像もしなかったささやかな幸せが、日々の生活に彩りを与えてくれています。また、愛知県内の実家が比較的近くにあるのですが、高齢になった両親に何か急な用事が入った際にも、仕事の融通が利くのは本当に助かると感じています。

もちろん、在宅ワークにも良い面ばかりが存在するわけではありません。在宅ワークでは、何よりも自己管理が非常に重要になってまいります。仕事とプライベートの境界線が曖昧になりがちですし、ずっと一人でパソコンに向かっていると、時折、ふとした孤独感に襲われることも正直ございます。集中力を維持するため、私は出退勤の時間をきっちりと決めるようにしています。適度な休憩を挟み、椅子から立ち上がって軽いストレッチをするなど、体のケアも忘れないように心がけていますね。また、直接顔を合わせる機会は少ないですが、オンラインで仕事仲間と近況を語り合う時間は、良い刺激となり、私のモチベーション維持には欠かせないものとなっています。

今、この文章をここまでお読みくださっている皆様の中には、もしかしたら、かつての私と同じようにコロナ禍で職を失い、途方に暮れていらっしゃる方もいるかもしれません。あるいは、子育てや介護、家事と両立しながら、在宅でご自身のペースで収入を得たいと願う主婦の方、全くの未経験だけれど、人生の新しい一歩を踏み出したいと模索していらっしゃる方もおられることでしょう。私も最初は、まるで暗闇の中を手探りで進むような不安と焦りに苛まれていました。けれども、勇気を出して一歩踏み出し、目の前の仕事に誠実に向き合い続ければ、必ずや新しい道は開けていくものだと、私の経験が教えてくれています。メルオペの仕事は、特別なPCスキルや経験がなくても始めやすいという点が、大きな魅力だと感じています。最も大切なのは、お客様に対する「おもてなしの心」と、どんな状況でも「決して諦めない気持ち」、その二つなのではないでしょうか。

私はこれからも、ホテルマンとして学んだ「お客様第一」の精神を胸に、在宅でのメルオペという仕事を通じて、一人でも多くのお客様のお役に立ちたいと、心から願っています。そして、私のこの再起の経験が、今まさに人生の岐路に立ち、新たな一歩を踏み出そうとされている皆様にとって、ほんの少しでも勇気や希望の光となるのであれば、これに勝る喜びはございません。どんなに先行きが不透明な時代であっても、私たちは必ず新たな可能性を切り拓けるはずだと、私は強く信じてやまないのです。私自身も、まだまだ学びの途中。これからもお客様のために、ひたむきに進んでいくだけです。🌙🏨

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